私たちは、一生の内でどのくらいの睡眠をとっているのでしょうか？
1日8時間睡眠をとるとして24時間の3分の1ですね。一生を80年とすると
およそ27年間は寝ていることになります。
この睡眠時間も無駄になっているのではなく体・脳を休める、新陳代謝を
促す、などなど重要な時間です。
良い睡眠が取られていないと体や心に悪影響を及ぼす可能性もあります。
快適な睡眠には以下の3点の注意事項があります。
１．睡眠中の寝姿勢を正しく保てること。
２．体圧を上手に分散できること。
３．吸汗性・放湿性に優れていること。
特に１の寝姿勢は重要です。
自分で自然な状態で立ってみてください。背骨は首の辺りと腰の辺りの2箇所でゆるやかな
Ｓ字カーブとなっていますよね。
理想の寝姿勢とは、立っている時の背骨の自然なカーブが寝ているときも形成されていること
なのです。
寝ている状態でも自然に立った状態の寝姿勢とするには自分に合ったマットレスを選ぶ必要が
あります。自分の体重などでも合うマットレスが違うのでひとりひとり異なるのです。
脊椎は、頭や体を支える役割と脊髄を保護する役割があります。
脊椎が正常なS字を描かなければ頭や体を痛めたり、神経が圧迫され、脳や血管など様々な障害
などにもつながりますので寝姿勢ってとても重要なんですよ。
マットレスは妥協せず自分に合ったものを探してくださいね。